化学療法

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化学療法室

従来、化学療法(抗がん剤を用いた薬物療法)は、その使用法や副作用の管理が難しいため、入院による治療が主体となっていました。しかし、最近では新しい抗がん剤の開発や副作用対策の進歩によって、外来でも安全に化学療法が受けられるようになりました。外来で化学療法を行うことによって、患者さんがこれまでのライフスタイルをできる限り変えることなく、仕事や家事を継続できますし、入院コストも削減できるため、安心して治療を受けていただけます。
こうした背景を受けて、当院でも2017年3月に外来化学療法室が開設されました。明るく広々としたスペースに、テレビ付きのフルフラットリクライニングチェアが6床ゆったりと置かれ、治療中の数時間が少しでも快適に過ごせるように配慮されています。また、専任看護師が常駐しているので、治療に関する不安や悩みにもリアルタイムで対応することができます。現在、乳がんをはじめ、胃がん、大腸がんなど、毎月約20名の方が治療を受けています。

化学療法とは

化学療法とは内臓の悪性腫瘍、悪性リンパ腫や白血病などの血液疾患に対して1~数種類の抗がん剤を注射する治療法です。がんの種類によっては、分子標的薬と呼ばれる薬剤を併用することもあります。手術や放射線治療が、原発巣をターゲットとする局所治療であるのに対して、化学療法は血管から全身の隅々まで薬剤を送り込むことによって、原発巣はもちろん、転移・再発したがんにも効果を発揮します。さらに血流に乗ってさまよっている「転移予備軍」のがん細胞たちにも有効なので、将来起こりうる転移や再発を予防する役割も担っています。

治療の流れ

当日の体調、体温、採血結果に問題ないことを確認したら薬剤師が個別に使用するお薬を無菌的に調合します。治療中はつねに専任看護師が見守り、担当医師に経過を報告します。点滴が終了したら、異常のないことを確認して退室します。

受付 / 連絡先 / 担当医

平日
8:30〜17:00

※土・日曜・祝日、年末年始は対応できません

連絡先092-632-3333

092-632-3333内線:178 (化学療法室)

【外  科】
島袋 林春 副院長
【外  科】
山内 達雄 医長
【乳腺外科】
北村  薫 部長