部門紹介

診療サポート部門一覧

貝塚病院では各診療科を支えるべく複数の診療サポート部門を有しています。
部署同士が連携しながら、患者さんにとって最適な治療をめざします。各部署の特徴や取り組みをご紹介します。

放射線室

貝塚病院の放射線室では、患者さまにリラックスして検査を受けて頂けるよう診療放射線技師が、知識と技術を集結し、心のこもった「やさしい医療」をテーマとして業務を実践し、患者さまのお役に立てるよう努力しております。又、最新の医療機器による画像情報の提供と、放射線科専門医による読影レポートシステムの採用により、より良い画像診断ができるよう努力しております。他院からの検査依頼を受け付けています。

Introduction

当院放射線室は、読影放射線科医1名、診療放射線技師6名、看護師2名のスタッフで構成されています。放射線室には、一般撮影装置・CT・透視撮影装置・乳房撮影装置・血管撮影装置・MRI・外科用イメージ・骨密度測定装置・3Dワークステーションなどの医療機器が導入されており、患者さまの診断や治療にお役立ちできるように正確で解り易い画像を提供するするとともに、「やさしい医療」をモットーに日々努力しています。
また、365日24時間、診療放射線技師が勤務しておりますので、日中はもちろん、夜中の緊急検査にも対応しています。放射線検査に関することはどうぞお気軽にお声をおかけ下さい。

リハビリテーション室

当リハビリテーション室は理学療法・作業療法・言語聴覚療法の3部門からなり患者さま・ご家族さまのご希望をしっかり受け止め、スタッフ全員で、”楽しく”をモットーに最善のリハビリテーションの提供を目指しています。

Introduction

一年間を通し、見学実習・評価実習・総合臨床実習生を8校より受け入れ、後輩の育成にも力を注いでいます。

  • 国際医療福祉大学
  • 西九州大学
  • 九州医療福祉大学
  • 福岡リハビリテーション専門学校
  • 福岡国際医療福祉学院
  • 福岡天神医療リハビリ専門学校
  • 麻生リハビリテーション大学校
  • 福岡医健専門学校
  • 医療福祉専門学校緑生館
  • 長崎リハビリテーション学院

質の高い
リハビリテーション体制

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による質の高いリハビリテーション体制を構築し、患者さまの立場を尊重したリハビリテーション医療を提供しています。患者さまの個別性を重視し、常に知識と技術の習得に努め、最新の知見に基づいたリハビリテーション医療を実践しています。

薬局

患者さまのお薬の服用管理に努め、処方内容のチェック・副作用発現の有無・薬の飲み合わせ他、総合的に管理します。退院時には、お薬の内容を丁寧にご説明し、ご自宅に戻られてからもお薬の事が分かるように、おくすり手帳などを利用して情報をご提供します。
また院内のスタッフからの薬剤に関する問い合わせにいろいろなデータを基に情報を発信しています。

Introduction

私達薬局のメンバーは、仕事に熱心に取り組み、患者さまのために、最適な薬物治療を貢献できるよう努力しております。患者さまからのお薬に関するご相談にも応じています。毎日の業務以外にも院外の勉強会などに積極的に参加し、薬剤師としての知識の向上を目指しています。

栄養管理室

栄養管理室の業務は、フードサービス(食事)とクリニカルサービス(栄養管理、栄養指導)になります。「食」の面から患者さまの治療のサポート、地域の皆さまの健康増進の一環として栄養改善のため様々な活動など行っています。

栄養管理室の理念

地域の皆さまの健康増進、
栄養改善に貢献します。

基本方針

  • 患者様に治療の一環として「おいしい」食事提供をしていきます。
  • 患者様の栄養管理・栄養指導を適切に行います。
  • 安心・安全な食事提供をするために効率的な給食運営に努めます。
  • 地域の皆様の栄養改善に貢献します。
  • 専門職として常に知識・技術さらに接遇力の向上に励みます。

イベント・外部活動・訪問栄養指導

栄養管理室では、地域の健康作りや栄養改善のためにも力を入れています。
院内でも各種栄養教室など検討しておりますのでご要望などありましたらお気軽にご連絡ください。

臨床検査室

臨床検査は、大きくわけて検体検査と生理機能検査の2種類に分かれます。検体検査は患者さまから血液・尿・便・痰・組織等の検体を採取し、それらを化学的・形態学的に検査するものです。
生理機能検査は患者さまの心臓・肝臓・血管・脳などの動きを電気的にとらえて波形として表したり、体の内部の状態を超音波を利用して画像にして観察する検査です。
当検査室は、病気の診断・治療方針の選択・予後の判定などのために、常に新しい知識・技術を取り入れて高度なレベルを保つように心掛けています。

Introduction

当臨床検査室は臨床検査技師6名で構成されています。(認定超音波検査士の資格取得者もいます。)医療に携わる者として”思い遣り” “信頼” “精度”をモットーに、常に患者様の立場に視点を置き、病院の内(職員)・外(患者様)から信頼されるよう心掛けています。また、正確なデータを臨床側に提供し、責任をもって業務するよう日々努めています。

臨床工学室

臨床工学技士とは、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作及び、保守点検を行うことを業務としています。
臨床工学室は、透析室での治療業務と人工呼吸器や輸液ポンプ・シリンジポンプなどの医療機器を安全に使用できるように保守・点検業務を主に行っています。

Introduction

現在、臨床工学室には6名の技士が勤務しており、1名が臨床ME専門認定士を取得し、専門知識の向上に努めています。
また、血漿交換や各種血液吸着療法などの血液浄化療法をはじめ、発熱時の副作用が少ないとされるKM-CART(腹水濾過濃縮再静注法)、SCS(脊髄刺激療法)などの最新の治療にも積極的に取り組んでいます。