救急から在宅まで専門性を生かした診療

当院は救急から在宅まで切れ目なく診療できる病院です。二次救急病院として救急車の受け入れを積極的に行い、九州大学・久留米大学・福岡大学の支援を頂きながら多様な疾患への治療を行なっております。
内科系診療科では、呼吸器内科・腎透析科・消化器内科・糖尿病内科・在宅医療科があり、この度の新型コロナウイルス感染症に対しては、初期の頃から積極的に患者さんを受け入れ、PCR検査・ワクチン接種・発熱外来を行い、感染症治療に貢献しております。
透析センターは、福岡市内でも数少ないリハビリができる透析施設として、九州大学病院を始めとして多くの急性期病院から患者さんの受け入れを行なっております。
超高齢社会の中、地域包括ケアシステム構築を行う上で欠かせないのが在宅医療科になります。当院の患者さんのみならず、依頼のあった多くの患者さん宅や施設へ赴き、訪問診療にあたっております。
外科系診療科は、消化器外科・血管外科・乳腺外科・形成外科・整形外科・脳神経外科・眼科・泌尿器科を標榜しております。
消化器外科は、緊急手術にも対応でき、一般外科からがん治療まで腹腔鏡を使った低侵襲な治療を行なっています。
整形外科は、骨折治療や関節鏡を用いた治療を行い、手術件数も増加傾向にあります。
泌尿器疾患は、東区南部では診療できる施設がありませんでしたが、2022年度から泌尿器科を開設し、多くの患者さんが受診されております。
検査に関しましては、CT・MRIが待機時間少なく受けることができ、撮影された画像は2名の放射線科専門医により迅速に読影ができます。また、上部・下部内視鏡も毎日検査を行っており、数多くの検査を行っております。
人間ドックは、検査部門の協力を得て、様々な項目の検査を行うことができ、予防医療に貢献しています。
地域医療とは何か、地域貢献とは何かを考えた医療を提供し、地域の住民の皆様に健康・安心を提供することが我々の使命です。