ご挨拶
救急部は主に救急搬送される患者の初期診療から重症外傷・熱傷・中毒などの重症患者の治療を行う診療科です。24時間365日、重症から軽症まで様々な患者さんが搬送されますが、どのような状態でも適切に診断と初期治療を行い、各診療科の治療につなげることを専門とします。
救急外来では重症患者様ばかりのように思われますが、実際の全体の3分の2は救急車を使わずにご自分で来院されています。患者さまの中には症状が出ても我慢し過ぎて救急搬送されたときにはすでに重症化してしまっているケースも見受けられます。
救急に行くほどではないかなと遠慮したり、我慢したり、1晩寝れば治るとご判断して時間を置いたりせずに、できるだけ早めの受診を心がけてください。
当院の医療体制
- 救急外来エリアは重症患者様の集学的な治療が行える初期治療室があります。
- 時間内は救急外来専門の医師(日本救急医学会専門医)が対応し、初期治療にあたります。
- 2023 年の救急外来受診患者数は1598名で、そのうち救急車で搬送された方は1002名です。
- 時間外(夜間や休日など)は当直医が救急診療を日当直体制で行っております。
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安東 加恵 あんどう かえ
専門分野 救急科、腎臓内科 資格・認定・学会 日本救急医学会 日本腎臓学会認定 腎臓専門医 日本内科学会 日本腎臓学会 日本透析医学会 出身大学 大分大学 一言コメント 一期一会の救急だからこそ、患者さまの納得のいく説明をこころがけています